リノベーションの流れ
1家族の意見をまとめる
今後の暮らし方をどうするか考えて、家族全員の意見をまとめましょう。
家族の意見をまとめる
5年後、10年後の将来、家族が何人になり、生活はどう変化するのかを視野に入れて、プランを立てることが大切です。
目的別にリノベーションを考える
- 家族構成の変化:LDKを広くする、子ども部屋を増設する、二世帯住宅にする
- 快適性の向上:サッシ・ガラス交換による結露対策、シロアリ予防
- 高齢者対応:手すりの設置、段差解消、車椅子対応の廊下造作
- 性能劣化の対応:住設備の交換、畳及びクロスの張り替え、外壁の塗り替え など
2リノベーションの情報収集
リノベーション済物件の見学やインテリア雑誌などでイメージを具現化しましょう。
リノベーションの情報を集める
リノベーション完成現場での相談会などに積極的に参加し、イメージを具現化していきましょう。また、インテリア雑誌などで気に入ったイメージがあれば集めておきましょう。
主な情報源
- リノベーション相談会
- リノベーション完成現場見学会
- Webサイト・雑誌・書籍
- ショールーム・モデルハウス
3費用の相場確認
キッチンやリビングなどの部位ごとに、どれくらいの費用がかかるのか把握しておきましょう。
リノベーション費用の相場を確認する
費用の算出は難しいものですが、設備メーカーやリノベーション会社のWebサイト、住宅情報誌などを参考に、おおよその金額を把握して資金計画のスケジュールに役立てましょう。
4リノベーション会社の選別
リノベーションの実績が何年で何件あるか、お客様への対応が的確か、など会社を訪ねて確認しましょう。
リノベーション会社を選ぶ
依頼先を選ぶ際は、プランの提案内容だけではなく、会社やその担当者との相性も大切に。希望に沿った提案をしてくれるか、商品知識は豊富か、など実際に面談して確認しましょう。
会社のチェックポイント
- 的確な質問をしてお客様の希望をうまく聞き出してくれるか?
- 希望にあった提案を行ってくれるか?
- 提案する商品について知識が豊富か?
- プロとして気付いた点を逐次、報告・提案してくれるか?
- 見積もりは項目ごとに費用の明細がわかりやすく、メーカー品番・価格・数量・工法・施工範囲などが具体的に書かれているか? など
5リノベーション会社と契約
依頼する会社を決定したら、契約へ。最終決定した見積書と請負金額が同じか確認しましょう。
リノベーション会社と契約する
工事注文書や契約書の記載内容はしっかり目を通しましょう。約款には契約の詳細な取り決めが記載されています。わからないことはどんどん質問しましょう。
工事注文書・契約書のチェックポイント
- 工事場所の記載があるか?
- 工期がきちんと記載されているか?
- 請負代金額は見積書と同額か?
- 代金の支払い時期、方法が記載されているか?
- クーリングオフの説明は受けたか?
- 保証内容はどうなっているか? など
6工事中の生活準備
リノベーション工事にあたって、工事期間と仮住まいが必要かどうか聞いておきましょう。
工事中の生活準備
リノベーションの箇所や内容によっては、仮住まいが必要になります。業者と相談して住みながらの工事は難しいと判断したら、仮住まいを手配しましょう。工事箇所の家具などを他の部屋に移動できない場合は、トランクルームのレンタルも必要です。住みながら工事を行う場合は、キッチンやトイレ、浴室などの水まわりが使えない日時を確認しておきましょう。
7工事完了立会い
工事が完了したら、業者立会いのもと、プランどおりに仕上がっているか自分の目で確認をしましょう。
工事完了立会い
工事の仕上がりが打ち合わせどおりか確認します。不具合などがある場合は手直しをお願いしましょう。
立会い時のチェックポイント
- 壁や天井のクロスがシワ、たるみなどがなく、きちんと貼られているか?
- 内装や設備にキズや汚れがついていないか?
- キッチン、浴室、トイレなどの水まわりに水漏れがないか?
- ドア、襖、引き出しなど建具の開閉に不具合がないか?
- きしみや床鳴りなどが発生していないか? など
サービスメニュー
不動産のお取引にかかわる大和ハウスリアルエステートの多彩なサービスメニューをご紹介します。